退職の意志はこうして伝える

退職の意志は、まず直属の上司に口頭で伝える

退職をスムーズに行うためには、会社や上司、同僚などに迷惑のかからないように極力心がけるのが、退職者の礼儀です。いきなり「退職願」を突きつけるやり方は避けましょう。まず、直属の上司に相談するという形で、退職の意志を伝えます。あくまでも謙虚な態度で、退職の理由を伝え、理解してもらうようにします。その後に、正式な「退職願」を提出するのが筋であり、円満退社につながります。

相談するタイミングは、上司の都合を考えて

退職は人生の大切な節目ですから、酒の席などで同僚に触れ回った後で、上司に相談を持ちかけるという態度は感心しません。また、上司に相談するときも、軽々しい態度は慎み、改まった口調で「ご相談があるのですが……」という誠実な態度で臨みましょう。さらに、内容が内容ですので、上司が忙しい時間帯や帰り支度をしているときなどは避けましょう。

退職理由は、本音をぶつけるのは控える

上司は、退職理由を尋ねてきます。そのとき「会社の体質が古いから」「先輩の00と合わないから」など、会社の不満や人間関係を挙げるのは禁物です。正直なところであっても、円満退社にはほど遠い結果をもたらします。原因はあくまでも自分側にあることを伝えましょう。たとえば、「語学力を磨きたいから」「家業を手伝いたいから」など、個人的理由や家族の事情などが無難です。